いきいき七尾魚

魚の食べ方マナー

和・洋いずれの料理でも、魚は、骨や頭などの扱いが難しく、敬遠されやすいもの。しかし、挑戦して、見事な箸使いができるようになったら料理プラス食事の場を楽しむ余裕が生まれるはずです。
■お魚便利帳(発行 一般社団法人大日本水産会 おさかな普及協議会)より

焼き魚の食べ方


尾頭つきの魚は、箸、そして指先を使って食べてもよいのですが、この場合は懐紙を添えて扱うようにします。ゆずやレモンなどのあしらいものが添えてあったら、熱いうちに絞りかけ、懐紙で魚の頭を軽く押さえて、背の頭に近い方から、一口ずつ身をはずして食べます。上身を食べ終えたら、骨をはずして向こう側へ置き、下の身を食べます。
切り身魚も、箸で必ず一口大に切って食べ、骨や皮、あしらいものなどは、食べ散らかさず、皿の隅に見苦しくないようにまとめて置きます。


魚の盛りつけ方


いかにも泳いでいるように盛り付けるのが基本です。頭は左、腹側を手前にし、皿に余裕があれば尾をやや奥側にして、右奥から左手前に向かって泳ぐような感じで盛り付けるとよいでしょう。


にぎりずし、棒ずしの食べ方


きちんとした席での握りずしは、指でつままずに、箸を用います。
一口大ににぎってあるものは、そのまましょうゆをつけて食べますが、棒ずしなど大ぶりなものは、まず、タネを半分ほどはがし、すしめしを二つに割って半分を先に食べてから、残りのすしめしをタネで包みなおして、しょうゆをつけて食べます。しょうゆは、タネ側に少しつけて、小皿で受けるようにすればよいでしょう。



いきいき七尾魚図鑑 いきいき七尾魚よくある質問集

旬の七尾魚

  • マダラ

    冬の鍋料理に欠かせない魚「真鱈」。身は柔らかく絶品です。また白子はクリーミーで濃厚な味わいです。真子の「子付けのお刺身」は能登半島の冬を代表する一品です。

  • まさば

    背側の波紋が特徴。脂ののる秋から冬が旬。焼いてよし、煮てよし様々な調理方法で食べられます。

  • ふくらぎ

    今年生まれた「ブリ」の幼魚は、7月頃からボウズ⇒コゾクラと呼び名が変わり、10月頃から「フクラギ」と呼ばれ、能登・七尾の秋の味覚のひとつとなっています。

  • マアジのイタリアン風焼まあじ

    いよいよ食べごろ!能登の食卓では定番のアジ!塩焼きでもフライでもOK!

  • サヨリ 春の彩りあえさより

    春の訪れを知らせるサヨリは七尾湾で産卵、成長しています。

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