つくりかた
「カマスの焼き食い一升飯」と言われるように、カマス1尾あればオカズは要らないとさえ言われている。魚のなかでも、どちらかと言うと水っぽいイメージがあるのか、塩焼きが一番旨いと思われている。鮮度が落ちやすいので生食にはむかないとされるが、前浜ではもっぱら刺し身で食べられている。秋から冬にかけて旬を迎えるので、いろいろな食べ方を試してほしい。
- フードプロセッサーでカマスをミンチにします。
- みじん切りにしたレンコン・ニンジン・シイタケと、卵・酒(大さじ2)を加えてこねます。
- 最後に味噌(大さじ1)を加えてこねます。水や豆乳で硬さを調整してください。
- フライパンに薄く油をひき、弱火で両面をゆっくり焼きます。
- 水200ccに鰹節・昆布でダシをとります。
- 酒(小さじ1)・醤油(大2)・みりん(小1)を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけます(A)。
- 焼きあがったハンバーグに、あん(A)をかけて完成です。
お料理 ワンポイント
お料理協力: 川端海富理さん

スライスしたレンコンで両面をはさみこむことで食感がよくなります。